ken’s blog

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時代の変化による指導について

kenです!

 

今日は、現在の指導論について記載したいと思います!

 

先日、プロ野球選手の筒香選手の記事に

現在の野球界に関する問題提議がありました。

headlines.yahoo.co.jp

 

正直、記事を読むにつれ賛否両論があるのではと思いました。

 

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私が記事に関して賛成と反対が1つづつあります。

賛成

・現在の指導に関する問題

反対

・勝利至上主義=トーナメント制の概念

筒香選手の発言を動画などで拝見していないので、

 記事=筒香選手の本意とは思わず、あくまで記事の内容に関する賛成と反対です。

 

まずは賛成についてですが、

スポーツ業界の現状に一部相関していますが、

どのスポーツにおいても現在、アマチュア指導も含め人材不足です。

そのため、保護者が指導者になるケースが非常に多いです。

専門知識のあり、現在の時代に沿った指導を勉強されている方が、

指導者になる場合、問題はありませんが、

現在の知識を吸収せず、過去に部活動などで受けた指導をそのまま行うのは

非常に危険だと思います。

 

危険の1つとしては、過去の指導は組織系統のトップダウン型、命令系統が多いです。

もちろん、自衛隊や警察、消防等の瞬時の判断で全体に意思統率を行わなければならない組織もあります。

 

現在のスポーツはトップダウンだけの指導が通用しない現状です。

つまり、自由な発想が増え表現している現代(YOUTUBE等)において、

ボトムアップ型の指導も必要になったと考えた方が良いと思います。

 

私も現在、スポーツを子どもに指導していますが

両方を使い分けています。

これが正解かどうかはわからないですが、(指導者の永遠のテーマです)

今は多くの子どもが通ってくれる教室になっています。

 

指導を行う上で大切にしている事は

1.約束事を作る(トップダウン型)

例:先生が話しをしている時は、周りとお話せず、先生の目を見て話を聞く

※注意されたときになぜ注意されたか明確になりやすい。

この例ですが、野次を飛ばす今の国会議員ができていないので見習って欲しいです…

ちなみに子どもはできています。

 

2.考える時間をつくる(トップダウンボトムアップ型)

例:(問)なんで、跳び箱を跳ぶ時手をグーにしてはいけないのかなど問題を出す

※ポイント(間違った回答も否定しない)

発言してくれた子には「ナイストライ!」など発言した事を肯定する。

 

3.自分で考えた事を自由に表現する時間を作る(ボトムアップ型)

例:ラダートレーニングで子どもが考えた事を項目に入れ、取り組んでもらう。

 

トップダウンの方法も無かった場合、その場が混乱する事もあるので

指導者としては必要なツールだと思います。

その方法が子どもを萎縮させてしまう暴言、過去の指導方法が危険だと感じています。

 

次に反対について

・勝利至上主義=トーナメント制の概念

 

これに関しては、結論から言いますと指導者の問題です

1度も負けれないトーナメント制は確かに勝利至上主義の考えが

強くなる傾向はあります。しかし、リーグ戦でもどんな手段でも勝つという

勝利至上主義の考えを持っている指導者がいれば、意味をなさなくなります。

(一方で、「思い出作りだぁ~」とトーナメントに参加するチームもありますが…)

 

本気度や熱意があればあるほど、勝利至上主義の考えが生まれやすいです。

 

つまり、

指導者がそこをセルフコントロールできるかが、ポイントだと思います。

 

しかし、集団スポーツでは特に選手意識の差もあり、難しいです。

絶対勝ちたい子もいれば普通に楽しみたい子もいます。

両方の子もいます。そんな子たちの意思統一のバランスは非常に難しいです。

 

そこで私が、集団スポーツで試合を行う際、軸しているのは

「その1試合で将来、子ども達の学びに繋がる価値を作れるか」

 

 私は特に選手に試合の中でどうすれば良い方向に行くか

考えさせる事を重要視しています。

※もちろん失敗はOKです!それが成長につながります。

失敗してもこども全員にドンマイ、ナイストライ、

ナイスチャレンジと声を掛けるようにしています。

自己中心のプレーにならないように普段の練習から声かけを大切にしています。 

約束事を作るのも良いです。

 

なので、正直私は指示をあまりしません。

チームで考えて悩んでいる時に助言することはあります。(コーチング)

逆に子どもからこうしたいというサインや指示拒否サインを作っています。

思い切りイヤと叫ばれたり、×サインされて思わず笑う時もあります(笑)

 

脱線しましたが、制度=概念の考えではなく、

指導者の問題を根本に変えていく事が重要であり、その学ぶ環境も必要かと思います。

 

 これに関しては、賛否両論があるので議論になる事が重要だと思います。

あくまでわたしの主観なので「へぇ~こんな考えもあるのか」

と思って頂ければ幸いです。

 

次回は怒ると叱るの違いについて少し話をしたいと思います。

 

ken

 

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